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六極シンパシー、というアルバム

 2011-11-15
六極シンパシー

収録曲
1. Hello
2. Crunch
3. Fractal
4. 片輪の花
5. 余韻
6. 影送り

最近思ったこと、最近起こったこと、最近好きになったもの、とそれぞれ少しずつリンクした。
riceの六極シンパシーというアルバム。
一時amber grisのpomanderとこれを交互にひたすら聴いていた。

喪失感とかさびしさとか、自分にぽっかり空いた穴。
乗り越えるなんてどんな偉い人にもできやしない。
失くしたものは、失くしたままで受け止め、一生寂しさと愛しさを感じながら生きていく。
6曲通してどこか鼻がツンとなるような寂しさと、愛情が、洪水になっていっぺんに押し寄せるような

6曲しかないんだけど、これは紛れもなくフルアルバムだと言えるような満足感。
一貫したテーマと、それぞれの曲の個性とかメリハリがぴったり六極。すごいねぇ。

「Hello」で始まり、「影送り」で終わる構成の素晴らしさに鳥肌が立つ。
”Hello my friend”で始まり”さよなら さよなら友達”で終わる。

Helloもさよならもニュアンスが同じなんだ。
亡くした、大切な人を想う歌。語りかけるように歌う。

これが出たのが2009年で
Raphaelが活動休止したのが2000年だっけ
当時はまったく音楽とかバンドとか触れてなかったし、華月さんの訃報とか、ニュースを見てそんなこともあるんだな、くらいにしか思ってなかったのですごく今更で、いままでずっと好きだった人にはこんな書き方ですみませんと思いますが、「影送り」で”さよなら”を歌うまで凡そ9年の歳月があったということは今だからこそ考えてしまいます。「Re:Bye」とかもあるけどさ。

乗り越えるのは無理。何か受け止めることはたぶんできる。でも、きちんと受け止めて、表現として自分の外に出すだけの気概を持つにはこれだけの時間が要るんだと
あくまでアルバムの素晴らしさを堪能したあとで考えたのでこれもいらんこと言ってると思うんだけど
私だったら9年でも無理だな。

明日(というか今日)は素敵な歌が聴きたい。いい加減寝よ。



http://youtu.be/dcUtnanqOL4


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僕らの使い捨て音楽 2

 2011-07-29
二番煎じな煽りやシャッフルリズムの大安売り
見飽きた光景 モテたいだけな君はソコにいれば?

洋楽そっくりにしたいの?流行かぶれなあなた
少しはビジュのビジュたる所以を考え直したら?

声の届かぬ 狭い部屋だからこそ あなたの思いは 変わらぬだろうか?
音の響かぬ こんな世界で 間違いなのは 僕たちだろうか?

音楽を下らぬ / 彩冷える より抜粋



勝手にジャンル批判ソングシリーズ。

ヴィジュアル系に足を突っ込むと、まぁよそのジャンル様の高尚さをもってのヴィジュアル系の低俗さ批判は誰でも耳にするものでして
中高生なら真面目に反発してたんでしょうが、さいきんはもう何を言われても「あぁそうですか。フヒヒ。サーセン。」
みたいな。
的を得てないものが多いのでめんどくさいのもある。

twitterでどなたかが書かれてましたが、「誌面でヴィジュアル系バンドを紹介するのに、『ヴィジュアル系だけど、こんないいバンドをバンギャルだけが聴くのはもったいないよ!』みたいな書き方がしてあるという事実」

エンターテイメント性の高いジャンルで「こいつらの音楽はホンモノ」みたいなエンターテイメントVS本物の音楽(笑)みたいな煽り方がすでにプギャーなんですけど。
そういう下品でセンスのかけらもない批評を、え、これファンのブログとかじゃなくてちゃんとした雑誌のちゃんとした言葉として書かれてるんですよね?みたいなことがよくあります。
2ch洋楽板の虜VSメタラーの不毛な戦いと同じくらい不毛。

ともかく、ジャンル批判ってのは結局そのジャンルが好きな人が内側から客観的に内省的にするべきだと思う。
するべきというか、同じくそのジャンルが好きな人にはそういう言葉が一番心に届くという意味で。

「少しはビジュのビジュたる所以を考え直したら?」と歌詞にした猟兵氏のセンスには脱帽するばかりです。
どんな雑誌の批評より痛切。だって、これはその「ビジュ」のが好きであるがゆえの当事者の声なんだから。
一段飛びのDVD見てると、アヤビエがこれを歌ってぴったりはまるバンドだったのかどうかは疑問が残るんですけど。

「僕らの使い捨て音楽」は
音楽(バンド)、が
適当に批評されて宣伝されて消費される商品として
またファンが「バンドにハマる」という行為が、一時的に身に着けるアクセサリーのように存在している。ということを皮肉に歌ったものかな。
と私は解釈していて

それはいいことでも悪いことでもなくて、ただそのように存在してますよ。っていうことだと思ってる。

猟兵氏が、以前なにかの雑誌のインタビューで、「ギターは僕をかっこよく見せてくれるアクセサリー」みたいな発言をしてて(※うろおぼえのためまちがってたらすいません)
6弦ベースも7弦ギターも、パフォーマンス。
本物の音楽(笑)をひっさげるひとには噴飯ものの発言だと思うけど、なにか人の前でパフォーマンスをするエンターテイナーであるということに対してこだわった結果そうなって、敢えて「パフォーマンス」でその発言をしたんだったら彼はやっぱり天才だな。と心底感動した。
いいよねーこのストレートに「人に見せるためにやってます」感。見る方は安心して受け止められる。

「俺はありのままに自然体で音楽をやっていて人に見られるためにやってるんじゃない」っていうものをステージでやってる人
の方がわたしはよっぽど難儀だとおもいますよ。

結果として使い捨てでも、そのとき誰かを熱狂させた事実は大きい。
そのとき誰かを熱狂させるための思想に低俗も高尚もない。
「おもしろい」か「おもしろくない」か、ただそれだけのこと。

何が言いたいかわからなくなってきた。
論点がズレておりまする(厩戸の皇子)ってかんじですがおやすみなさい。

僕らの使い捨て音楽

 2011-07-28
僕らの使い捨て音楽
くもった眼鏡にとまっておなぐさみ
在庫余りが落ちてきた
ごめんねかける言葉なんて見当たらないの

目新しさはすぐに飽きるもの
次から次へ猿真似信者が
ひとまずその場大分埋めたね
しばらくして何してるだろう

僕らの使い捨て音楽 / LIPHLICH より抜粋

discography2.jpg


先々月からアホみたいに聞いてるLIPHLICHのSOMETIHNG WICKED COMES HERE
頭から尻尾までクセのある曲の数々。
ハイセンス・ハイクオリティ。

これが流通盤ではない世の中まちがってるくらいが案外おもしろかったりするけどこれは全力で店頭に並んでいただきたい。

整った演奏がSugar聞いてるみたいでなんていうかこれはその・・・
ベースとかギターとかドラムとか追いかけて楽しいんですけど
ふいに飛び出してくる歌詞まで楽しいっていう素敵だね。これ、書けるのがすごいねぇ。

歌詞の解釈なので勝手にさせていただきますが
「シーン」とか「バンド」とか「ファン」の在りようを痛切に皮肉った歌詞だったらだいぶおもしろいんだけどなぁ。
「嫌いじゃないが好きではない」なんかバンギャル的に一字一句追いかけて笑いが出るレベル。
”別に嫌いじゃないさ 好きではないけど誰かはきっとハマるさ 居場所はどこかな 行く場所がないのは一人だけじゃないよね”

かといってあからさまに君たちに向けたメッセージソング!みたいな鬱陶しい距離感でもなく。
どこかドライで飄々としてるのにのぞきこんだらぎらぎらと倒錯してるかんじがね。とっても好きです。

ライヴにいきたいなぁとほざいてるあいだに「渋谷が大変」のオーディション枠で1位を獲得するという
後ろ盾もない、無名(というわけでもないけど)の、こんなにマニアックなことやってるバンドでも出たらファン投票で自力でいい場所に出れるんだなぁ。というレジェンドの顛末をネットで見ただけですが興味深かったです。DISHとハリエンジュも含め。
その他出演バンド見てるともっと篩にかけるべきバンド他にあっただろーにと嫌みの一つでも言いたくなったがそれはそれとして。

奇抜とかそうじゃないとかは単純に数の問題で、1つの重箱に隅が1000か所あったらそれもう隅じゃなくね?とか思うんですけど、いや、このアルバムはなにがどうなっても痛快に奇抜でヘンだー!と叫びたい。
クセが強いバンドとクセのある曲がすき。

そして8/1に休みが取れなかった負け組でしたあーあ。ぱたり。平日の関東はむずかしい。

発売日

 2011-06-15
Donor of lie

そういえば、5月頭くらいの感想に
「ここ最近のスイアリをあらわす代表曲みたいなのが欲しいなぁ」という趣旨のことを書いていて
さっきそれを読み返して笑いが出る感じの

「荒涼」って言葉がよく似合うと思っている。
広がる空気の冷たさと、その中にこそ存在する人間の温度。

無機質さと、意外なところから飛び出してくる甘さみたいなものがやっぱり独特だなぁと思いました。
意識であれ無意識であれ、なぜか知らないけど出てきてしまう。
そのバンドの強烈なクセみたいなものが好きだ。

今日はSUICIDE ALI の「Donor of lie」の発売日

発情するのさオマエは俺を見て

 2011-05-18
さて本日はdieSのニューマキシシングル「発情」の発売日です。というわけで

本物の発情を探せ!!
DSC_0301.jpg


なんかもうちょっと似たジャケットがわさわさ発掘されるかと思ったらそんなことはなかったぜ。



発情の歌詞が大変だ!いや、タイトルがすでにいろいろ大変だけど。
「この舞台は夢 想像のepisode」とか
「抱きしめあったら終わりさこの世界は」とか

ここにきていきなりステージとフロアの差異に強く思いを馳せるような…ねぇ荒瀬さんどうしちゃったの。
Star Spangled Butterflyだわ!Kanomaだわ!Sanakaだわ!偽装世界銀幕の夜だわ!
とか騒いでたらMAD STAGEできっちり殺されてHonestyで震える感じ。

新曲3曲入ってますが違う意味で狂ってるので素敵だと思いました。
普通にロックバンドとして聴いてかっこいい的な側面もあり安心安全なクオリティなのに中身が変態でいいな。


あと物販特典の映像はワンマンで○○○ツをなでまわす荒瀬センパイが収録されているのでたいへんたいへん満足しました。
というわけで発売おめでとうございますあああインストアいきたいよこのやろう。(スイアリ大阪の日)

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