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芸術ですか、娯楽ですか。

 2011-10-08
・でもすごく不思議なんですけど、世の中には全然芸術を必要としない人がいることについてどうおもわれますか?

ヤン・シュヴァンクマイエル氏
 「やっぱり時代によって違うと思います。今の文明が果たして芸術そのものを必要としているかどうかがまず問題ですね。今の社会は芸術をそんなに支援していない。支援しているのはマスメディアの文化であり、それからエンターテイメントですね。娯楽には惜しむことなくお金を出すわけです。なぜかというと、仕事で疲れて家に帰って娯楽を見せれば疲れが取れるだろうと。一瞬のうちに群衆を惹きつけ、あまり運命について深く考えさせない。(中略)しかし本当の芸術というのは人間の在り方について考えさせる非常に重要な役割を持っています。考えないといけないわけです。一苦労しないとできないわけです。要するに、芸術はこの社会への反逆につながるので、社会と群衆が対立することは今の社会から見れば望ましくないことなので、そういうふうにさせたくないわけです。」

「私にとって創作とはオートセラピーのようなものです。自分を開放し安らぎを求める。私が思うに、芸術に意味があるとすればそれは人間を開放することだと思います。観客を開放させようと思えば、まず自分を開放しなければ人は楽になれない。それは、創る側は観客の事を一切考えてはいけないということ。自己中心的になること。観客が好きなように自分の創作を合わせようとすると、いいものは生まれないと思います。なぜかというと、その作品の個性がなくなるからです。」
細江英公氏
「きわめて根本的な問題ですね。」
ヤン
「おっしゃる通りです。観客(観る側)のことを考えてしまうと、それは同時に彼らを騙すことになるわけです。そこまで私は徹底して人の事は考えない。」
細江
「要するに。コマーシャルというのは今のアートと対極にあるものなんです。」
ヤン
「私にとってコマーシャルは犯罪。敵側と協力してしまうような行為だと思います。」
細江
「すごいな(笑)。」

prints (プリンツ) 21 2011年秋号 特集 ヤン・シュヴァンクマイエル

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サヴァイヴィングライフをなんとか三連休中に見たい!


アーティストってなんだろうなぁ。アートを以てして娯楽を貶める気はさらさらないんですがね。娯楽、いるじゃんね。
むしろ「見てくれじゃなくて本当の音楽を聞けよ」みたいなアーティスト気取りの阿呆を目にしては「で、あんたのやってきたこと半分くらい娯楽なんですけど何か悪かったの?」と思うことが最近多すぎます。
えー、人にどうやって自分が受け取られるかについて言及してる時点でそれは娯楽ですって言ってるようなもんですからね。「観る人のことを考えないで創る」と「『観てる人にはわかりません』って言っちゃうこと」はぜんぜんちがうからね。イッツァエンターテイメント。
そもそもありきたりなカッコイイ没個性メイクを選んで写真撮って売り出す脳みそしかない自称アーティストがわるいのに顔ファン氏ねとかさぁ。ハハハハしょっぱい。

で、毒吐きはいいや。

んでそのアートと娯楽の境目がよくわかんなくなるのは文脈によると消費文化の害悪ということに。
売る、買う、の営み。需要があるから売るんだし、供給があるから買うんだし、って考えていくとたしかになんかこう創作とかどっかで怠けるシステムである気がする。
だって人の需要考えて作る方が圧倒的に楽でしょうよ。
そして非営利だと何もできないし。
例えばブログなんか非営利だけどだれかがうっかり検索してきたときに気分がよくなる言葉ばっかり敷き詰めてるほうがそりゃ誤解とか炎上とかなくて目的も明確で書きやすくて楽ちんだとおもいますよ。
私のお茶は濁る一方だが。

どう売るか、どうやって見られるかを、考えたらアウト。ただの衝動だけで、自分の欲望だけで、何かを作り出す。
子供の作品が純粋ってのはこういうことかね。難しいと思うなー。



読んでるとどうも普段見てるあれとかこれとかそれは今まで芸術だと思ってたものの大半は娯楽に含まれちゃうんじゃないかと。
ただMoranのHitomiみたいな、「どう受け取られても構わない俺が一番かっこいい(オーラ)」を鑑みるとある程度娯楽は芸術を内包してるんじゃないかとか思うんですけどだめでしょうか。
プチプチみたいな芸術が無数にあって、娯楽でプチプチと握りつぶして消費してる感じ。プチプチ。

なにかもやっとしたものが。でもいいもやっと感だこれは。映画はやく見たいよ~。


この文脈に何も関係ないですが岡本太郎氏の「芸術は大衆のためにある」って言葉、あれ好きですね。

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