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こたえて、つむぐ糸。

 2010-12-31
SUICIDE ALIワンマンライブ
「Cut down the puppet strings」

2010.12.25(sat) 目黒 THE LIVE STATION
OPEN 18:00 / START 18:30
ADV¥2,500(D別)

CAST: SUICIDE ALI
Guest Act: THE SOUND BEE HD

目黒ライブステーションドームに黒い服でわらわら。
水道橋に行きそびれたのではない!断じて!
SUICIDE ALIの東京初ワンマン。今までずっとナルシスだったから。





・THE SOUND BEE HD(Guest Act)
TAKさんの破れたタイツの先は宇宙空間。
TAKさんのギターはふとしたときにエロいんだよう。
あんまり轟音の曲だとわかんないんだけども。
だいすけさんの顔が能面みたいである。
「冬らしい曲をします」って、すべてに光を これけっこう好き。
冬ってなぜかバラードだよね。

基本的に縦ノリも和ゴスも重たいのも嫌いじゃないのでふらふらのっかってみる。
ドラムの人、途中で顔料がぽろぽろ落ちてた。

あとSE気持ち悪くて好きだよ。
しもての女形のひとの困り顔メイクに不意打ちをくらいそうである。

たまに見ると同じセットリストばっかり当たってる気がするなぁ。
たぶんそろそろ曲覚えた。よし。毒がいちばん気持ち悪くてすき気持ち悪いのは正義!
そいえばここもスティングレイか。


1.毒
2.answer
3.粋
4.すべてに光を すべてに愛を
5.delete







・SUICIDE ALI
「SUICIDE ALIーッ!気合いれていくぞー!ヴォーイ!」

過去を想起させる姿も未来をにおわせる姿勢も、
詰まるところ今でしかないということを忘れてはいけない。
そうでなければ過去に苦しみ、未来に逃げられる。


HIYさまがツーバスになってたけど、片方うまく音が出てなかった。
紙芝居の後から復旧…した?
最初の方はなかなか演奏が安定しなかった。

序盤、「レバンデッシュリング」から「CHAINSAW」に至るまで、
「Traitor」以外すべてラビシャン加入前からあった曲。
SUICIDE ALIという「バンド」の時間軸で言うと過去にあたる。
(ここにくる「Traitor」がもう全く違和感がないのはひとまず置いておく)

特出してたのは「弧を描く病」かな。久々に聞いたんだけど、昔よりもっと激情に満ちて気持ち悪い。
底辺を這いずり回るような歌声と、やっぱり這いずり回るような音。
ああ、そうだ、SUICIDE ALIってこんなにキモいバンドだったのだ。
今はこんな白くてきらきらしたナリだけどさー。
異端な感じがなくなっちゃった。

「抜け出せない~」の後の叫び声の壮絶さ。脱力感のあったぬるい感じがなくなり、表現の精度が増した。
見ててビリビリするんだもん。あれは、虚脱感ではないなぁ。
今日の弧を描く病は、過去の弧を描く病を見つめるものであり、そして確実に越えるものだった。

死刑台とか、病とか、冤罪とか、ああいう「虚脱感に満ちた暗くて気持ち悪い曲」っていうのが、もうこのバンドにおいてイレギュラーになりつつある。
これからは、「持ち味の一つ」か、「ベース」に分類されるかもね。ともかくも前面に押し出すものではない。
SUICIDE ALIのワンマンで、そういうバンドのニュアンスの変遷をこれほど如実に感じたのは初めてだ。
やぁワンマンって怖い。
もう一度過去を見つめ焼き直す作業は、二度と過去に生きられないと自覚するからできる。
薄々感づき、今日まで踏みつぶし、努めて見ないようにしてきた違和感の逆襲。
魔法が出たときも、オオカミが出たときも、「まぁこんなのもたまにはありじゃないの」って思ってたけど
もう「たまに」じゃなくなってきてるしさ。
バンドとしてすごく成長したし、その部分はこれからも好き。
だけど、私が好きでどうしても掴んで離したくなかったものが確実に一つなくなりつつある。
次に見るものは、おもしろいものだろうか。好きなものだろうか。
でも客のウケを狙うようなしょうもないバンドではない。絶対に。

だから、すっごく怖いものを見ているんだよ。頭は楽しいのに足がふるえてしょうがないね。
金属だったら疲労をおこして真ん中で折れている。ぜったい。

誰だよこのタイミングでこのイベントタイトルをつけたのは。
とても楽しく、残酷な前半。
風のslaveも勢いで流れていっちゃった。ははは。


じいさん登場。ちらっと見えたくつしたが市松模様で、衣装と合わせてるのかなって思うとそこらへんの気遣いが愛しい。

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恒例のアムじい紙芝居うろ覚えまとめ

レバンデッシュにある宮廷でチェス大会が開催される。
予選を勝ち抜いた者がチャンピオンに挑戦できる。
挑戦者は、それぞれが自分のマテリアルでオリジナルのチェス駒を作る。

今回、一人の女流彫刻家が大会に挑戦することになった。
彼女の作品は愛とユーモアに満ち、代表作の「Sailla」はローエント街道に飾られ、人々に希望を与えている。
長い黒髪に、切れ長の二重の目を持った美しい女性。
彼女の人柄は作品に表されるように、社交的で明るく、誰からも好かれていた。

そして、若くして彫刻家として名をはせた彼女も、一人の恋多き女性であった。
恋愛のことになると芸術のことなどさっぱり忘れてしまう。
初恋は14歳の時。
半ば駆け落ちのようにして思いを遂げるも、次の日には「やはり私には芸術しかない」と、あっさり男を捨ててしまうのだった。
芸術と恋愛に折り合いをつけることができなければ、彼女に幸せは訪れない。

ある日、彼女に一人の小包が届いた。
差出人は、チェス大会の有名なチャンピオンだった。
チェスのことをあまり詳しく知らない彼女も、その名前だけは知っていた。

中には書類と、赤い箱。
まるで箱に見つめられているかのような気配がそこには漂っていた。
赤い箱の中には、キングのチェス駒。
それは美しいマテリアルが光を放っていた。

(ラグナロクとかいうてた。ゲーオタさん。)

書類には、手紙と、ナイト、ルーク、ビショップの駒の写真(春泥、ラビシャン、HIYの顔写真っぽかったけど)
「邪悪なキングが迫っている。いますぐチェス大会に参加し、残りのナイト、ルーク、ビショップの駒を集めてほしい。大会に行き、勝ち進めばすべてがわかる。」
といった内容が書き記されてた。
彼女はなぜかうれしくなり、大会に挑戦することにした。
ここから先の物語がSUICIDE ALIにどう関係するかは、お主らの想像力に任せるとしよう。

(ひどいうろ覚えですがだいたいこんな感じ)
(個人的には「芸術と恋愛に折り合いをつけることができなければ、彼女に幸せは訪れない。」のあたりが印象的でした。)
saillaのあたりから女子キャラ増えてきてますね。
みんな髪がストレートロングなのは誰の趣味かしら。

とりあえず春泥さんの中の人、絵うますぎです。
**************************************


ここから新SEで登場。
「○○の○○、HIY 」みたいな紹介がついてた。あんまりききとれてない。

後半戦開始。Perpetual checkに始まりここ最近の曲てんこ盛り。
こういう展開だと、1部→紙芝居→2部っていう構成がちゃんと生きてくるね。
そういえばSUICIDE ALIのワンマンで紙芝居いれてぐだぐだしないの初めてだったわ。と思った。
「僕という有害な要素」のラビシャンのスラップすげい。べしべし。
長い黒髪~の後のギターのきゅいーんがすきです。
今期の衣装、ラビシャンの網要素は髪飾りにある模様。ザ・網のヒト。

新曲その2のDouble Checkがよかった。疾走感があってメロディアス、はPerpetual checkと同じなんだけど
なんとなくこっちのほうが好みかな。居心地とか肌触りがよい。
好きなものが今日一つ増えたのでここらへんで安堵。

Stitch DoLLは今年のSUICIDE ALIのターニングポイントだね。
人形を縫い合わせる神父、ていう背徳的なテーマで、暗くていびつ。
でも、最後が「さがしに行くよ 感情の業(カルマ)」で終わるという点において
「ただ終わりだけが見える」って歌うのとはニュアンスが真逆だわ。
負の感情でも、それでもどこかに行こうっていうエネルギーがあるような
そんな感じ。
でもどこに行くのかいまいちわからん。わからないままでいいけど。
そして最終的にヘドバンしてみたらけっこうはまった。あれー。

そして魔法で本編終了してアンコール。
春泥「いつも重大発表言い忘れるんで…いいます。5月に東名阪で主催ツアーします。」

ていうのをものすごく低い声でもじもじ言い放った。
お…おめでと…う。
何回目かのアンコールでHIYさまだけがサンタの帽子をかぶって登場。
さくやさんはもうファンサービスの方向性がよくわからないがHIY様の白い筋肉が好きだ。

本編の終了時よりもアンコールの痣のイントロが鮮明。
わーわたしやっぱりラビシャンのベースはすごいと思うぞ。
音符が見えそう。
いまヴィジュアル界を見渡してもこんなに好みのベースに出会えるか怪しいもんだ。独壇場ラビ。


そんでSUICIDE ALIでアンコールも二回目まで行くとそろそろあれがくるな!あれだな!と思うじゃないですか。
そこでどうして「Road of the Wing」なのさ!
「Favorite song」 を聴くまで!わたしは!ぜったいに!かえらない!
家にかえらなーーーーーーい!

って思いながらアンコールゥ!

トリプルアンコールで登場したBit el bediのたまう
B「みんな、そんなに、好き?」

何このたいそう手の込んだ萌を提供する天然キャラクタア。

客「すきー!」
客「あいしてるー!」

嘘に見える空気がなんだって?

そんなこんなでFavorite songという名の暴れるタイム。
客が前にぎゅうぎゅう重なっていくの楽しい。
春泥の肉かたい。
ふらふらしたけどきっと笑っておわれた。楽しいのは事実。

過去も未来も今も交差したワンマン。
置いてきたものと得たものと見えたものを整理しているうちにSUICIDE ALIについて考えるのがすこし怖くなってきた。

ワンマンの出来としては、構成○で演奏△で集客△
全部○になっても楽しいとは限らないさ。
SUICIDE ALIはなにがしたくてどうなりたくてそのためになにをするんだろう。
謎めいた哲学が、なかなか紐解けない。
紐解く瞬間を心の底から待っているようで、永遠にこなければいいとも思う。

や、ほんとDouble checkがよかったな。ライヴで聴いてスッと入れる曲だった。
大事なのは君の感性。


~S.E~
1レバンデッシュリング
2冤罪
3Traitor
~S.E~
4笛吹童子
5風のslave
~S.E~
6愛すべき死刑台
7孤を描く病
8CHAINSAW

~S.E~

アムじい紙芝居

~S.E~

9Perpetual check
10誘拐ごっこ
11THIS NEW ORDER
~S.E~
12僕という有害な要素
13Double Check
14Stitch DoLL
~S.E~
15蒼い狼がみた絶景
16正しい魔法の作り方

~S.E~

EN1
痣-Sailla-
人間の要

EN2
Road of the wing

EN3
Favorite Song







終演後にじゃんけん大会が行われファイフィルシーアのサンタさんからPerpetual checkの下書きを賜りました。
人間界のサンタさんはなにもくれなかったのでさくやさんは人間界よりもファイフィルシーアの方が好きだと思いました。
物販で諭吉が3人くらい吸い込まれていきました。

あらせだいみたいなひとがライヴ中舞台袖で見え隠れしていたので、
SUICIDE ALIのことでいっぱいのあたまに
「あらせだい たいいくかんうら くぎばっと」という単語だけ覚えておきました。



今日の景色は明日に持って行けない。
今日から明日に運べる荷物も本当に少ない。
残ったものを愛で、別れの言葉をいつも片手に持つ。
人形の糸は切れたので
私はまた明日からおもしろいことを自分で見つけていかないと。

おつかれさま。
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